ソフトテニスは日本が発祥のスポーツです。
ソフトテニスは、中学生からはじめることが多く男性女性にも問わず人気のスポーツです。
そんな人気の、ソフトテニスのルールをご説明します。
ルール1:人数
ソフトテニスは、ネットに対面して相手と向き合い、相互にワンバウンドもしくはノーバウンドで相手コートに返球して競うスポーツです。
ダブルス(2人1組、2対2)で対戦することが多いですが、大学以上となると、シングルス(1対1)で対戦することもあります。
ルール2:ゲーム数・ポイント数
1試合は、
4ゲーム先取の7ゲーム制
5ゲーム先取の9ゲーム制で競います。
また、1ゲームは4ポイント先取をとったチームが勝ちとなります。
ルール3:ファイナルゲーム
ルール2の際に、3ゲーム対3ゲーム(もしくは4ゲーム対4ゲーム)の場合は、 ファイナルゲームとなり、そのゲームのみ7ポイント先取となります。
1.サーバー
最初に打つ側をサーバーと言い、サーバーのサーブからボールを打ち始めてゲームがスタートします。
なお、サーブは、1ポイントの度に、2回打つチャンスがあり、1回目のサーブがミス(外れた場合(=フォルト))はもう1回サーブを打つことが出来ます。
1回のサーブミスでは点数は相手につかず、2回連続でサーブが外れると、1ポイントが相手に付きます。なお、サーバーは1ゲームずつ交互に実施していきます。
(ダブルスの場合は、後衛と前衛が、交互に2ポイントずつサーブを打ちます。)
1ゲームが決まるまでは、どちらからのチームがサーブを打ち続けます。 ファイナルゲームの場合のみ、サーバーは2ポイントずつ交互に実施していきます。
2.レシーバー
サーブを受ける側(=相手)をレシーバーと言います。
サーブに関しては、1バウンドを必ずさせる必要があり、2バウンドするまでに相手コートに返球しなければいけません。
その後は、返球を両者でしあい、打ち返しが出来ないもしくは規定グランド内より外に出た場合のアウトとなると、ポイントが付きます。
1ゲーム4ポイント先取であるものの、3ポイント対3ポイントとなった場合、デュースとなります。
デュースの場合のみ、特殊なルールとなり、0を基準として、+に2進まなければゲームが終了しません。
2ポイント(もしくはアドバンテージをとられている場合は、3ポイント連続)してとらないと、勝利にならないのです。